概要
pmokeとは、パルス磁場MOKEの取得、位相を考慮したロックイン解析、Kerr角度の抽出を一つにまとめたRust CLI。
pmokeとは、装置のトリガーに合わせた波形とメタデータの取得、位相を考慮したロックイン処理、Kerr角度の算出を一つにまとめ、パルス磁場MOKE測定の再現性を支援するCLI。
ここで扱うのは、磁場パルスを測定イベントとするパルス磁場MOKE。時間分解ポンプ・プローブ法(TRMOKE)の実装ではない。
測定・解析パイプライン
解析は次の順序で実行。
- 装置をトリガーし、オシロスコープ波形とメタデータを取得。
- Sagnac干渉計のEOMへ入力したファンクションジェネレータ正弦波の記録をフィッティング。
- センサーチャンネルの積分。
- 設定した
boxcar_legacyロックインフィルターによる復調。 - 位相補正とKerr角度の抽出。
ここでreferenceは、zero-area Sagnac干渉計のEOM(電気光学変調器)へ入力した
ファンクションジェネレータ正弦波のオシロスコープ記録を指す。
フィッティングで得た実際の周波数と位相を数値lock-in解析の基準に使用。
設計方針
config.tomlによる再現可能な設定- ハードウェア通信の明示的な診断
- 上限が明確でテスト可能な解析段階
- キーボード中心のターミナルモニター